・テキスト・問題集は何を使った?
・勉強時間はどれくらい?!
・宅建の知識ゼロでも合格できるかなぁ!
本記事では、このようなお悩みを解決します。
・初学者でも合格できる勉強方法
・合格者の勉強時間
・超絶おすすめのテキストご紹介
・本試験当日に、必須でやること
●本記事の信頼性

・宅建独学で43点を取り一発合格。
・その他にも、ファイナンシャルプランナー・消防設備士甲種4類・工事担任者・第二種電気工事士の資格を保有。
・現在は、一人でも多くの受験生の方のお役に立ちたいと思い、宅建関連の情報をブログで発信しています。

本記事を読むことによって、「初学者でもどのように宅建の学習を進めていけばいいのか」詳しく学べます。
本記事は少し長くなっていますが、僕の合格までのプロセスがすべて詰まっているので読む価値はあると思います。
※ここで1つお願いがあります。
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【宅建】独学で合格する勉強方法

初学者は特に、「本当に宅建に独学で合格できるのかぁ」と不安に思っている方多いと思います。
結論から言うと、始めはほとんどの方が知識ゼロからの勉強なので、正しい勉強法で学習しればあなたも宅建に合格できます。
では、僕のプロセスも踏まえつつ詳しく解説していきます。
勉強時間
僕は、6月中旬から本格的に勉強をスタート。
- 6月〜7月
平日 :1時間〜3時間
土日 :2時間〜4時間
※時間があったらもう少し勉強している日もありました。
※遊びまくって勉強しない日も。。。。
- 8月
平日 :3時間〜4時間
土日 :4時間以上
※焦り始めて、真剣に勉強に取り組む。
※勉強しない日もちょくちょくあった。
- 9月
平日 :4時間程度
土日 :5時間程度
※休みの日は、ずっと勉強してましたね。
- 10月
平日 :5時間以上
土日 :7時間以上
※休みの日は、朝昼晩ずっと勉強。
僕は勉強が苦手なので、かなり時間は費やしました。
使用したテキスト (最強です)
結論から言うと、僕が使用したテキストは下記の「みんなが欲しかったシリーズ」です。
初学者の方に特化したテキスト。
初学者でテキスト選びに迷っている方は、「みんなが欲しかったシリーズ」でOKです。
※もう1冊、青色の過去問題集がありますが2022年版は1月に発刊予定らしいです。
はじめは、赤と黄色の2冊しか使わないので、青が発刊されるまでこの2冊で進めておけば大丈夫です。
詳しいテキスト選びについては、2022年版のおすすめテキスト4選でまとめているので参考にしみてください。

勉強方法
宅建は4つの分野にわかれています。
・宅建業法 (20問)
・民法(権利関係) (14問)
・都市計画法 (8問)
・税・その他 (8問)
僕は、4つを同時に進めるのではなく1つずつ潰していきました。
しかし、民法や都市計画法から勉強を進めていくと、難しくて開始早々に挫折してしまう人が多くいます。
なので、最初は比較的簡単な宅建業法から始めていきます。
ここでは、「税その他」の分野を飛ばしてもOKです。
税その他の学習は1ヶ月前から始めても間に合うので、それ以外の3つの分野を集中的に極めましょう。
※裏ワザの解き方を覚えて勉強スタートしましょう。

6月中旬 :勉強スタート
●宅建業法
まずは、赤いテキストの「宅建業法の部分だけ」をサラッと読みます。

読み終えたら、黄色の分野別問題集で宅建業法だけ解きアウトプットしていきます。

これを10日間で終わらせます。
やっぱり僕もそうだったのですが、最初テキストを読んだとき必ずわからない事がでてきます。
この「わからない」ところはなんとなくイメージができればOKです。
後にやる問題集で理解できてきますので。
・テキストには時間をかけずにサラッと読む。
・わかる問題でも必ず解説を読む。
・解説を読んでもわからなければ、テキストに戻る。
税その他以外の「民法」「法令上の制限」の分野でも同じように進めていきます。
●民法
民法の部分をテキストで読む。
⬇
黄色の問題集で民法の部分を解く。
⬇
わかる問題でも解説を読む。
⬇
解説を読んでもわからなければ、テキストに戻る。
民法は高難易度の箇所が多いので、2週間かけて終わらします。
●法令上の制限
法令上の制限の部分をテキストで読む。
⬇
問題集で法令上の制限の部分を解く。
⬇
わかる問題でも解説を読む。
⬇
解説を読んでもわからなければ、テキストに戻る。
この3分野を7月中旬までに終わらしていきました。(1ヶ月程度)
7月中旬 :問題集2周目
「宅建業法」「民法」「法令上の制限」の3分野を1周できたら、さらにもう1周宅建業法からまわします。
2周目に入ったらわかると思いますが、覚えていない問題がかなりでてきます。
ここで、「もう終わった〜、無理だ、、挫折です〜」となると思います。
ってか、僕はなりました。。。
でも、安心してください。
2周もまわせば、頭にしっかり定着していきますので。
ここは踏ん張って頑張りましょう。
ちなみに、苦手なところがあったら僕はYouTubeを見て学習していました。

※特におすすめの動画を下記に載せておきますね。
●ゆーき大学 (超有料級)
●不動産大学 (民法の借地借家法では助けられました。)
問題集2周目は、2週間で終わらす。(7月までに)
8月 :過去問学習スタート
8月から、ようやく過去問に入っていきます。

先に言っておきますが、ここでもまだ「税その他」の分野は無視して残りの3分野を集中的に学習していきました。
6月、7月で問題集を2周しているのである程度わかる問題も増え、点数も取れるようになってきていると思います。
※ちなみに僕の最初の過去問の点数は⬇(税その他以外の3分野で)
・民法→5点
・法令上の制限→7点
・宅建業法→17点
3分野合計=29点
民法は全然できませんでしたが、まぁまぁわかる問題も増えて自信がついてきます。
過去問を解く
⬇
理解できない問題は、解説を読む
⬇
解説を読んでも理解できない場合は、テキスト・YouTubeで学習
この流れで、学習を進めていきましょう。
9月 :税その他の学習スタート
9月に入り、ようやく税その他の学習をスタートします。
進め方はこれまでと一緒。
税その他の部分をテキストで読む
⬇
税その他の部分だけ問題集を解く
ですが、問題集で税その他は1周しかまわしませんでした。
というのも、他の3分野と一緒に過去問で解き、50問の問題に慣れなければなりません。
最終的に過去問は、本試験までに3周まわしました。
3周もまわしたら、正直答え覚えてしまうんですよね。。。
でも、これは成長している証拠なので気にせずに進めていきましょう。
・過去問3周もまわして間違えてしまう問題は、必ずノートにメモしておきましょう!
・試験直前の見直しに役立ってくるので!
10月 :試験1週間前に予想問題を解いた (NGです)
試験1週間前になるとTACさんの予想問題を解きました。

結論からいうと、試験1週間前から予想問題解くのはNGだなぁと思いました。
というのも、予想問題は本試験より難しくつくられている場合が多く、試験直前に解くと挫折する方が多いからです。
でも、めちゃくちゃ本試験の問題当ててくるので予想問題やるのは全然ありです。
予想問題については下記に詳しく書いていますので参考にしてみてください。

10月 :試験当日
午後1時から試験だったので、それまで暗記科目を中心に勉強。

ここで、試験当日やったことを簡単にまとめると
・苦手な問題をまとめたノートを確認
・統計の確認
・3大書面の確認
・法改正の確認
そして、試験場へ。
周りはみんな服装も顔もエリートで、「本当にこんな僕でも合格できるかなぁ」と不安にもなりましたが無事試験を終えることができました。
家に帰り、自己採点。
結果は43点で合格。
以上、僕のプロセスも踏まえて勉強方法をご紹介していきました。
※ここでワンポイントアドバイス
本試験1時間前にチョコレートを食べると脳が活性化され、めちゃくちゃ集中できますよ。

まとめ:【宅建】独学での勉強方法をご紹介しました

いかがでしたでしょうか。
初学者でもできる勉強方法をご紹介しました。
宅建は少し勉強しただけでは、合格できない資格です。
ですが、しっかりと勉強しれば必ず合格できます。
ぜひ、宅建に合格して人生を変えてください。
参考になれば幸いです。
以上、アクアゴンでした。
