本記事では、このようなお悩みを解決します。
・スケジュールを決める前に把握したこと
・私の宅建独学スケジュールを6ステップで大公開
・宅建勉強スケジュールを作るポイント2つ
●本記事の信頼性

・宅建独学で43点を取り1発合格。
・その他にも消防設備士甲種4類・ITパスポート・FP3級・工事担任者・第二種電気工事士を保有。
・現在は、1人でも多くの受験生の役立てるよう、資格系の情報をブログで発信しています。

宅建を勉強するにあたって、スケジュール管理はものすごく重要です。
スケジュールの管理ができると、頭の中が整理され、心に余裕を持って勉強を進められるのでメリットしかありません。
この記事を読んでいるあなたも、「今から公開する私の勉強スケジュール」を参考にして実践することで、スケジュール管理がうまくできますよ。
前置きはここまでにして、さっそく見ていきましょう〜。
学生向けに宅建のメリットも書いていますので、本記事を読み終わったあとに参考にしてくださいね!
宅建独学:勉強スケジュールの前に申込み期限や試験日を把握しよう

「宅建を受験するつもりだったのに申込期限が過ぎてた」とならないように、「申込期限日」や「試験日」はしっかりと把握しておきましょう。
- 申込期限日
- 試験日
上記の2つについては、調べて下の章にまとめているので確認していてください。
宅建2022年:申し込み期限
2022年の宅建申し込み期間(予定)はこちら⬇
インターネット | 2022年7月1日〜7月17日(21時59分) |
---|---|
郵送 | 2022年7月1日〜7月29日 |
インターネットで申し込んだほうがラクなので、宅建に受験すると決めている方は7月17日までにインターネットで申し込んでおいてください。
万が一インターネットで忘れた場合は、郵送でOKです。
宅建2022年:試験日
2022年宅建試験日は下記のとおり⬇
試験日 | 2022年10月16日(日)13:00 〜 15:00 |
その他の詳しい内容は下記のとおり⬇
試験案内配布期間 | 2022年7月1日〜7月29日 |
受験料 | 7000円 |
試験時間 | 120分 |
宅建に知識ゼロから独学で合格した勉強スケジュール

私の約4ヶ月間の宅建勉強スケジュールを下記にまとめてみました。
※横にスライドしてください
6月12日 | テキストを読み(インプット)、分野別問題集で(アウトプット) |
7月 | テキストを読み(インプット)、分野別問題集で(アウトプット) |
8月 | 過去問スタート:(実践) |
9月 | ひたすら過去問を解く:(実践) |
10月 | TACさんの予想問題で実力を確認+(過去問で最終確認) |
それでは、さらに詳しく見ていきます。
【6月中旬】問題数と出題範囲の確認
私は、6月12日から宅建の勉強をスタートしましたが、その前に下記の2つを確認しました。
- 宅建試験の問題数
- 宅建の出題範囲
簡単に紹介します。
宅建:問題数 | 50問 |
宅建業法 問26〜45 |
・宅建業法 (19問) ・住宅瑕疵担保履行法(1問) |
民法:権利関係 問1〜14 |
・民法(10問) ・権利関係 (借地借家法:2問) (区分所有法:1問) (不動産登記法:1問) |
法令上の制限 問15〜22 |
・都市計画法(2問) ・建築基準法(2問) ・宅地造成等規制法(1問) ・農地法(1問) ・土地区画整理法(1問) ・国土利用計画法・その他法令(1問) |
税その他 問23〜25 (5問免除) 問46〜50 |
・不動産鑑定評価・地価公示法(1問) ・税法(2問) ・住宅金融支援機構(1問) ・景品表示法(1問) ・統計(1問) ・土地(1問) ・建物(1問) |
「問題数」と「出題範囲」を把握しておかないと勉強の効率が悪くなると思っていたので、勉強始める前に覚えておきました。
【6月12日】:宅建勉強スタート
「6月はテキストを読んで問題集を解く」というのを「宅建業法」から1分野ずつ取り掛かっていきました。
ちなみに、使用した「テキスト」「問題集」は下記の通り。
私の1押しは「みんなが欲しかったシリーズ」ですが、2022年宅建おすすめテキスト4選 【鬼最強】 でその他のテキストもご紹介しているので参考にしてください。
※私の6月のスケジュールを詳しく表で紹介します。
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
「宅建業法」 テキストを読んで 「問題集」を1周解く |
「民法(権利関係)」 テキストを読んで 「問題集」を1周解く |
●1日の勉強時間は下記の通り。
- 平日:1時間程度
平日は、「授業の空きコマ」や「バイト前後」などを使って勉強していました。 - 休日:3時間程度
休日は、時間も取れたので「バイトの前後」などを使って勉強していました。
「〇〇月の〇〇日までにこの範囲を終わらすぞ」というようなルールを自分で作ってやることによってスムーズに学習を進められたのでおすすめですよ。
正直、最初は法律用語など意味不明な内容ばかりでてきますが、何回も「テキストを読んで」「問題集を繰り返す」というように進めていくことで頭に定着してきます。
頭に定着する前に挫折して辞めていく人が多いので、最初は我慢して頑張っていきましょう。
ケアレスミスを防ぐ解き方【裏ワザ】 も最初の段階で慣れておくと他の方より優位に立てるのでおすすめですよ。
【7月】:問題集を中心に勉強
7月も同様に「テキストを読んで」「問題集を解く」感じて進めていきました。
※私の7月の勉強スケジュール⬇
1日〜10日 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19日〜31日 |
「民法」 6月の続き |
「法令上の制限」 テキストを読んで 「問題集を解く」 |
「問題集」 2周目 |
●1日の勉強時間
- 平日:1・2時間程度
大学のテストやレポート提出期間だったので、宅建の勉強にあまり時間を使うことができませんでした。 - 休日:3時間程度
平日と比べれば時間はあったので、大学の勉強を中心にしながら、宅建の勉強をしていました。
7月は、大学の「レポート」や「テスト」に追われて宅建を中心に勉強できませんでしたが、「宅建業法」「民法」「法令上の制限」の3分野を問題集で2周まわすことができました。
2周目に入るときは、1周目の内容をほぼほぼ忘れていたのでかなり萎えていましたが、挫折しなくて良かったです。
問題集2周解いてもわからないところは、「宅建YouTube動画」などを見ればだいたい理解できるようになるのでおすすめです。
【有料級】おすすめの宅建YouTube講座 でおすすめの宅建YouTube動画6選をご紹介しているので参考にしてください。
【8月】:過去問スタート
ここでようやく過去問に入ります。
8月は、最後までひたすら過去問を解いていました。
使用した過去問題集はこちら⬇
8月で過去問に入りましたが、「税その他」以外の「宅建業法」「民法」「法令上の制限」の3分野を集中的に学習していきます。
正直に言いますと私は「2時間で50問」の問題を解くのに、どうしても集中が続かなくて、税その他を飛ばす選択をしました。。。。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。

●1日の勉強時間
- 平日:3・4時間程度
大学が夏休みに入りましたが、私は夏期講座を取っていたので平日は「朝〜夕方」まで授業。居残りで勉強してました。
- 休日:4・5時間程度
バイトで4時間できない日もありましたが、時間がある日は引きこもって宅建の勉強をしていました。
【9月:税その他スタート】:ひたすら過去問
9月でようやく「税その他」の分野に入ります。
※私の9月の宅建勉強スケジュール⬇
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8日〜31日 | ||
「税その他」 テキストを読んで 「問題集」を解く |
過去問を ひたすら解く (50問で) |
●1日の勉強時間
- 平日:4・5時間程度
9月から大学の講義が始まるので、とりあえず空いた時間を活用して宅建の勉強に費やしていました。 - 休日:5時間以上
バイトもなく、時間が取れたので「朝・昼・晩」勉強する日もあるほど勉強漬けの日々でした。
9月上旬で「税その他」の分野を終わらせて、あとはずっと過去問。
1ヶ月前なので、本試験の50問の問題に慣れるためにも、時間を測って問1からすべて解いていきます。
【10月】:最終確認
本試験1週間前までは過去問を進めて、1週間前からは本試験を想定して「予想問題」を解きました。
※私の10月の宅建勉強スケジュール⬇
1〜7日 | 8〜13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
「過去問」 | 「予想問題」 | 苦手分野を 中心に勉強 |
宅建 前日 |
宅建 本番 |
正直に言いますが、本試験1週間前に予想問題を解いたのは失敗したなと思いました。
あなたには、私みたいになってほしくないので、失敗したくない方は予想問題を解く時期について【失敗したくない方必見!】の記事を参考にしてください。
●1日の勉強時間
- 平日:5時間以上
大学講義以外の時間はずっと宅建の勉強をしていました。 - 休日:7時間以上
1日中時間が取れたので、「朝・昼・晩」と勉強漬けでした。
10月の「平日・休日」宅建勉強スケジュールを下記にまとめたので参考にしてください。
※【10月】私の平日スケジュール⬇
7 | 8 | 9 | 10〜11 | 12 | 13〜18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23〜1 |
起床:朝勉 | 大学へ移動 | ①講義 | お昼 | ②講義 | 21時まで 学校で 宅建の勉強 |
帰宅 | 1時まで 宅建勉強 |
※【10月】私の休日スケジュール⬇
9 | 9〜11 | 12 | 13 | 14〜17 | 18 | 19〜21 | 22 | 23 | 24 |
起床 | 宅建 勉強 |
昼食 | 部屋 掃除 |
宅建 勉強 |
休憩 | 宅建 勉強 |
夕食 | 宅建勉強 |
宅建試験前日・当日は「苦手分野」と「暗記分野」を中心に学習していきました。
ちなみに、宅建試験前日・当日やることについては、【失敗しない】宅建試験の前日・当日にやるべきこと で解説しています。
そして、無事に本試験で「43点」を取り合格できました。
初心者でも正しい勉強法で学習を進めれば、宅建に合格することは可能です。
また、私が使用した「初心者向けのテキスト3冊」のおかげで合格できたと思っています。
「初心者の方は絶対失敗しないテキスト」なので宅建受験を考えている方は、この機会に購入を考えてみてください。

私の【独学で合格】宅建勉強方法 についても書きましたので、詳しく知りたい方はご覧になってみてくださいね。
宅建独学:勉強スケジュールを作るときのポイント2つ

2022年度に宅建独学で受験される方に向けて、勉強スケジュールを作るときのポイント2つをご紹介していきます。
- 分野ごとに使う時間や期間を決める
- ゆとりをもって作る
1つずつご紹介していきます。
①:分野ごとに使う時間や期間を決める
冒頭でも紹介した下記の宅建勉強スケジュール表で書いてあるように、4分野それぞれで使う時間や期間を決めていきます。

例えば、「〇〇月までに、宅建業法の問題集を1周終わらす」や「〇〇週間で民法のテキストを1周読む」などですね。
このように自分で期限を決めて勉強スケジュールを作っていくことで、スムーズに効率よく勉強できますよ。
②:ゆとりをもって作る
ポイント2つ目は、「ゆとりをもって作る」です。
極端な例ですが、「宅建業法を2日でおわらす」「民法を3日でおわらす」などは、不可能ではないかもしれませんが、現実性が薄いので避けましょう。

上記の9月のスケジュール表で言えば、私は「税その他の分野は5日でもまわせるな」と思っていましたが、ゆとりをもって2日プラスし「7日」と設定しました。
ゆとりをもって宅建のスケジュールを作成していくことで、「予想以上に時間が余り他の分野に時間を使うことが可能」になったりすることもあります。
まとめ:勉強スケジュールを立てて宅建に独学で合格しよう

今回は、私の宅建独学勉強スケジュールをご紹介していきました。
自己採しました‼️
日建学院さんで採点しました‼️
42点でした‼️
まだ合格したかどうかわからないけど全力はだせた‼️
試験5つか前の模試で26点だったことが嘘のようだ‼️
合格が確定したらまた報告します‼️#宅建
— アクアゴン@3か月目学生ブロガー (@Aquagondesu46) October 18, 2020
※43点の間違いです
無闇に宅建の勉強をするよりは、スケジュールを作って勉強したほうが効率よくスムーズに勉強できるので実践してみてくださいね。
※宅建独学で勉強する時間がない方向け
勉強する時間がないと言う方は、「全額返金制度ありの:アガルートの宅建講座」に受講することをおすすめします。
アガルートは「最小努力・最大効果を追求した講義」と「効率重視のテキスト」であなたを宅建合格へ導いてくれます。
料金は「54700円」とけして安くはありませんが、「合格者には全額返金制度」があるので「0円」で宅建に合格することも可能です。
アガルート宅建講座の口コミ・特徴 についてはまとめているので、時間がなくて悩んでいる方はご覧になってみてくださいね。
アガルート宅建講座に申し込む⬇
宅建と相性の良い「FP3級」の資格の受験を考えている方は下記の記事が参考になります。
今回ご紹介した参考書⬇
参考になれば幸いです。
以上、アクアゴンでした。